スタッフのリフォーム日記

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シアワセなリフォームのカタチ 計画編⑥

2020年04月30日

みなさまこんにちは、アドバイザーの藤村です。

 

本日の植物はフェンス越しの芝桜です。

通勤途中の、誰もいない小学校の校庭に植えられていました。

 

 

 

街から子供たちの姿が消えて、あらためて感じることがあります。

 

それは、子供たちから感じる生命力です。

 

あふれ出す未来への希望が、その小さい体にぎゅっとつまっているのかもしれませんね。

 

 

ランドセル姿の行列が、にぎやかに登校するのを楽しみにしつつ、今日も一日がんばってゆこうと思います!

 

IMG_5831

 

さて、リフォームの計画にあたって、大変気になることの一つに「予算」があります。

 

また、その「予算」も大きく二つに分類できるのではないかと思っています。

 

 

 

私が考える内訳はこうです。

 

ひとつは、今さしあってのリフォームをするための「予算」。ご要望や家計の状況などを加味しながら検討する、「いま行おうとしているリフォームのための予算」です。

 

もう一つは、近い将来になんとかして叶えたい計画のための予算、いいかえると「夢のための予算」といえるかもしれません。貯金や借入なども含めた資金計画は、こちらになるでしょう。

 

 

 

今回は、前者の「いま行おうとしてるリフォームのための予算」にスポットを当てさせていだきます。

(厳密には「夢のための予算」にも関係してきますが、本日の内容は、まさにこれからリフォームする方にご一読いただきたいと思います。「夢のための予算」については、改めてご案内させていただきます。)

 

 

 

リフォームの計画を行おうとするとき、その工事金額をどのように検討されるでしょうか?

 

リフォームのチラシを参考にする。ホームページなどに掲載されている金額を参考にする。複数の会社から見積もりをとってみる。などなど、いろいろな形でリフォーム金額の検討をつけられると思います。

 

  

その際に、ぜひ考慮していただきたいのが、「工事後に発生するかもしれない追加の予算」です。

 

 

 

リフォームをされた方へのアンケートで、不満に思ったことの上位に上がるのが「追加金額の発生」です。

 

せっかくウキウキした気分でスタートしたリフォームが、お金のことで滅入った気持ちになって終わるのは、喜ばしいことではありません。

というか、できるだけ避けたいところです。

 

 

 

そこでみなさまにお伝えしたいことが、そのリフォームの見積金額に追加になる要素がないのか、あるのならどのくらいか、それに対してどのように考えているのかを、(勇気を出して)業者に確認しておいてください!とうことです。


 

実際に、リフォームさせていただいてこのような事例もありました。いずれも、事前の調査をしたにも関わらず、です。

・合板できれいに覆われている梁(床から2メートル以上の高さにある部位)が、白蟻の被害にあい、取り換えざるをえなくなっている。

・ベランダの下地にあたる合板が腐っていて、単純に防水工事をする以上に補修に費用がかかる。

・建物の内部からは確認できないところに雨水の侵入があり、それを防止するための追加の工事が必要になった。

など、事例を挙げればきりがありません。

 

 

ぜひ、気持ちよく工事を終えるために、追加になりそうな工事の項目について確認されることを強くおすすめいたします。


ちなみに、追加工事が発生する確率は、築年数が長くなればなるほど高くなり、古民家等で築後50年以上経過するものは、ぬかりなく事前調査を行っておくことが必須でしょう。

 

 

本日はここまでです!

 

 

 

 

 

 

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