家を建てた当初、ガーデニングがお好きな奥様のイメージに沿って、ご主人様がDIYでお庭を作ってくれたそうです。 そんな仲の良いお2人が一緒に作り上げたお庭も、経年劣化が気になってきたり、少しデザインを変えたいという想いがあり、リノベーションのご依頼を頂きました。
高齢になられたお母様が、安心して毎日を過ごせるようにしたいとご相談をいただきました。 メンテナンスが負担になっておられた庭木を撤去し、ローメンテのエクステリアにすると共に、スロープや手すりを設置するなどの安全対策、駐車スペースの確保、そして、在宅で仕事をされるお施主様が、家にいながら気分転換できるようなテラスを作ることを提案させていただきました。
ご主人が単身赴任からお戻りになること、木製デッキや渡り廊下の老朽化、などがきっかけで始まったリフォーム。 1階のリビングで過ごす時間をより快適に、LDK+αで心豊かに夫婦で過ごしたいとの想いをお持ちでしたので、庭の一部に開放感のある遊びの空間を作るという部分にこだわりました。
お庭のシンボルツリーであるケヤキの大木に抱かれるイメージで、木漏れ陽のしたでゆっくりとした時間を過ごしたいというお施主様の希望を形にしました。 のんびりとくつろげるウッドデッキを設置し、物干しやゴミ箱などの生活スペースからは高さを変えることで緩やかに間仕切っています。
空き地にしていた敷地を有効利用するためにガレージを増築。 今まで仕事中心の生活を送ってきたが、これからは草花を育てたり、仲間を呼んでホームパーティーを開いたり・・・夢だった生活を実現したいとご希望。 波のようなリズム感を持つブロック塀をデザイン。夜間はガラスブロックに埋込んだ青色のLEDで通行人の暗い夜道を優しく導きます。 青は心を落ち着かせ犯罪を軽減させることや「プルキニエ現象」効果もあります。また、ロートアイアンの門扉は施主の苗字をモチーフにデザインしました。
バラや宿根草などが、四季折々に色や香りを楽しませてくれる庭を目指して。 お花たちの魅力を最大限に引き立てるアーチやパーゴラ、ガゼボが印象的なお庭ができました。
LED照明やLED表札をつけてライティングし、さりげないながらも存在感のあるゲートになりました。 玄関照明の機能はセキュリティーやお洒落なだけでなく、夕暮れから夜にかけての帰宅時に癒し効果があるそうです。 帰るのが愉しみになる、ホッとできるエントランスになりました。
お父様からいただいた落葉樹「けやきの木」をシンボルツリーとして残しました。 樹が大きい分、葉っぱのアクが気になるところですが、自然石テラスにすることで経年劣化も楽しめます。 段差も少なく広くなったテラスには、テーブルセットを設置。ご夫婦、お子様、愛犬、昼間夜間ともに中庭で過ごす時間が増えたそうです。
25年前の新築当時につくられた外構は、あちこちが老朽化し危険な箇所がいくつもありました。 土地全体の水はけが悪く、玄関タイルは滑りやすくなっていたり、ブロック塀には大きな亀裂もありました。 また、敷地内は歩道を挟んだ高台の公園からが丸見えになるので落ち着かないとのこと。外からも老朽化が目立ってしまっていました。 現状の改善はもちろん、これから快適に暮らしていけるエントランスや外装にしたいとご希望されました。