シアワセなリフォームのカタチ 計画編⑤
2020年04月28日
みなさまこんにちは、アドバイザーの藤村です。
本日は在宅での勤務です。
自宅の近くでは、新築の現場で足場を解体している音が聞こえてきます。
建築業は現場作業が基本となりますので、当たり前と感じていた平穏無事な日常と、現場で働く職人さんたちに感謝するばかりです。
写真は通勤時に撮りためたものでが、朝日を浴びて今から元気に咲こうとしている姿にひかれてしまいました。
なんだが元気が湧いてくる感じがして、私のお気に入りの一枚です。本日もはりきっていきましょう!
さて、計画編として本日ご案内するのは「リフォームのスケジュール」です。
とくに、工事内容や工事金額の決定(本契約)から実際に工事にとりかかる(工事着工)までの期間です。
間取りや水まわりなどの設備の種類、壁紙の色柄など、どんどんリフォームの内容が決まってくると、気持ちも高まってきますので、工事の着工が待ち遠しくなります。
早く工事にとりかかってもらいたい。早く完成させて素敵なおうちに住みたい。まったくその通りだと思います。
そこで、お願いとして本日お伝えしたいことは、「どうか工事着工までに適切な準備期間をいただけませんか?」ということです。
工事着工の日を迎え、元気よく現場が始まったときに、いつも思うことがあります。
それは、リフォーム現場はまるで旅客機のフライトのようなものではないだろうか、ということです。
設計図という形で旅の航路を決め、旅の目的地やその距離などに応じて工事金額という燃料を補充、
仕上げには旅の全工程を把握する現場監督がパイロットを務め、テイクオフ(工事着工)します。
リフォームはお客様が住みながら工事をすることも多く、また一度解体すると簡単には元に戻すことはできません。一度飛び立ったら最後、無事目的地に到着しなければなりません。
だからこそ、念入りな旅の準備とその期間が必要になってくるのです。
安全にかつ品質よくそのフライトを終える(工事完了)するために、どうか適切な旅の準備期間をいただけませんか?
業者の勝手な言い分ばかりを並べたてたことにお詫びをしつつ、リフォームにあたってのお願いとさせていただけたらと思います。
本日は以上です!!