下地の施工品質
2012年10月12日
工務室の川島です。
本日は、外壁モルタル塗り替え工事(下地から)の施工をしています。
既設外壁面の、杉板間仕め下地から腐っていた為、下地から解体・撤去を行い、新しく杉小幅板を打付けました。
小幅板の上にアスファルトルーフィング17k(防水性の高い防水ルーフィング)を使用しました。
アスファルトルーフィングとは、フェルト状の原紙にアスファルトを浸透・被覆し、粘着防止のために雲母の細粉などを付着させた防水シートのことです。
重量が色々あり、施工箇所によって適した重量のものを使用します。
モルタル塗りに欠かす事の出来ないラスを貼ります。このラスは、Wラスといって高強度の物を使用しています。
ルーフィング、Wラス、モルタル、塗装とで、大切な家を風雨から守ってくれます!
塗装をしてしまえば、下地は見えなくなってしまいます。見えない下地の施工品質が、その後の建物劣化の状態に表れてきます。
大切な家を長持ちさせて、住み続けてほしいので、目に見えないところにもしっかり気を配り施工管理を行っています。
工務室 川島 三貴男