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H様邸 改修工事④

2015年02月07日

前回の解体後の現場確認・検討会の結果をうけて、補強の方法や施工方法を

検討して、工事は次の段階へ・・・

当然、お客様に立ち会っていただいて、現状の確認・報告をさせていただきます。

今回は・・・・

なんと、土台の入っていいない部分(基礎の上に柱が直接乗っている状態)が

数か所ありました。

その部分には、新しく土台を入れなおして、その上に柱を建て直します。

SANY0909

CIMG1917

CIMG1916

上の写真は、土台を伏せた状態です。これで足元は、しっかりします。

新しい土台が入った現場をみて、なんだかホッとしました。

SANY0910

CIMG1918

また、土壁部分では、土台を入れられない部分があるので、

まづは、足元を固定して、壁全体に構造用合板を貼って、耐力壁を

造っています。

SANY0963

足元をつないで、金物で補強。

SANY0962

柱と基礎を短冊金物でつなぎます。

SANY0966

基礎に穴をあけて、金物を止めるアンカーを打ち込み

短冊金物をしっかり固定します。

CIMG1915

そして、全面に構造用合板を貼りこんで、耐力壁が完成。

CIMG1913

どこの場所に、どのような方法・材料を使用して補強するかは、耐震診断をして

現場をしっかりと確認をしたうえで決定します。

この状況をお客様に報告し、現場を確認していただきます。

このような機会しかお家が、どうやってできているのか、どういう構造をしているか・・・って見る機会がないですから・・・・・

 

こういった大規模工事の場合は、耐震性・省エネ性などお家の性能をUPさせるチャンスです。見た目の綺麗さだけではなく、根本から見直して、安心して快適に、長くお住まいいただけるお家になるよう、ご提案させていただきます。

耐震診断も受け付けております。耐震補強工事もさせていただいております。

何なりと、ご相談ください。

 

 

営業部 吉田 忠史

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