スタッフのリフォーム日記

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スケルトンリフォーム② 木工事が進行中!

2018年06月15日

先日投稿した、スケルトン工事のブログの続きです。

現在、N様邸は※木工事が進んでおります。

※木工事(もっこうじ)とは・・・木材を主材料にその加工,組立て,取付けを行う工事の総称。建築では一般住宅,土木では簡単な橋梁に応用されている。建築では小屋組み,軸組み,床組みなどの構造主体を扱う構造工事と,屋根下地,壁下地,床下地などの下地工事,その後に行う天井や床板,敷居,鴨居,階段,押入れ,床 (とこ) などの造作工事がある。

耐震や断熱に関わる天井や床下の下地作業

給排水の新しい配管をし、その後、大工さんが床下地を組み、天井下地を組み着々と現場は、進んで行っています。

リフォーム床下地の根太の様子

※根太にかかっている金物は、断熱材がずれないようにする金物です。

根太(ねだ)とは・・・床板(ゆかいた)を支えるため、床の下に渡す横木のこと。

床下断熱材を根太の間に充填させる作業

そして、床下断熱材を隙間の無いように根太の間に充填していきます。

天井に断熱材を充填する様子

天井も下地を組み、断熱材を充填していきます。

柱を新設するためのほぞ金物

柱新設用のほぞ金物

写真にある、金色の金物は、※ほぞ金物で柱を新設するときに使用します。

※ほぞ()とは・・・木材などを接合する際、一方の端部に作る突起。これを他方に作った枘穴(ほぞあな)に差し込んで合わせる。


 


リフォームの場合 柱を新設する場所によりホゾ差しが出来ない事が多いです。

そこでこのほぞ金物の出番です。梁・土台・柱をしっかりと固定しれくれます。

ほぞ金物が大活躍

また、このようなスケルトン工事の場合は、耐震補強の為の耐震金物の取付けのチャンスです。

スケルトン工事の際は必ずご提案させていただいております。

せっかくリフォームをしている「今」だからこそできる耐震化の工事です。

 

フランのリフォームでは、耐震診断や耐震補強工事も行っております。

また、市町村によりますが、耐震改修工事に対しての補助金の利用も可能です。

気になる方は、お気軽にご相談ください。

安心して、長くお住まい頂けるお家づくりをお手伝いさせていただきます。

 

 

創造工舎フラン 吉田忠史

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