浴室・洗面室改装工事① 葛城市 K様邸
2019年04月23日
こんにちは。工務室の川島です。
4月に着工した奈良県葛城市のK様邸の浴室・洗面室改装工事の様子をご紹介します。
こちらのお宅はRC造(鉄筋コンクリート造)で、もともとの浴室は※在来工法で作られていました。
今回も自由にデザインできる在来工法でいくか迷われていたそうですが、お掃除などの面を考慮されてシステムバスへ変更されることになりました。
※在来工法とは・・・柱、梁、筋交い(柱と柱の間に斜めに入れる材)など、木の「軸」を組み立てて建物を支える日本の伝統的な工法を「在来方法」といいます。
この「在来工法」は、「木造軸組工法」「在来軸組工法」「在来木造」「木造軸組」などの様々な呼び方がありますが、その内容は基本的に同じです。
「在来工法」の特徴としては次のことが挙げられます。
1)鉄筋コンクリート製の「布基礎」(連続フーチング基礎)を採用し、土台と布基礎をアンカーボルトで緊結する。
2)筋かいを入れて、プレート等で止めつけることにより、軸組全体を安定させる。
3)壁材に構造用合板を採用する等により、壁に強度を与える。
まずは解体からです。
浴室の下は土でしたが、今回のリフォームではそこに土間コンクリートを打ちました。
防湿シートの上のワイヤーメッシュは、コンクリートが伸縮によってひび割れするのを避けるために入れます。
洗面室の床には、今後の維持管理のために床下点検口を設けました。
長く快適にお風呂を使っていただく為の工夫は、この基礎工事にも隠されています。
知識と経験を積んだリフォームのプロにお任せください。
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工務室 川島 三貴男