Y様邸改修工事⑧
2014年09月09日
さて、これは一体 何でしょうか?
これは、床下の湿気をする機械です。
このお宅は、床下の高さがほとんど無い為に、もともと湿気が多く
解体後にカビの臭いがありました。それを改善するために、
まづ、土を掘削し、ポリエチレンシートを全面に敷き詰め、防湿コンクリートを100mm打設し、その上に、束を建て床下地を施工しました。
さらに床下の高さがあまり取れないので、機械の力で強制的に換気できるようにこのシステムを設置しました。
優れものは、「ハイブリッド・コントローラー」で外気の湿度を計測し、水蒸気量に応じて排気型換気扇と拡散型送風機を独立制御します。水蒸気量が多い時には拡散型換気扇のみを運転し、少ない時には排気型換気扇も同時に運転し、乾いた空気を取り込みます。
これで、床下の環境も改善されます。今までのように、床板が湿気で傷んでくることもありません。
営業部 吉田 忠史