近江八幡探訪
2014年12月21日
先月の話になりますが、滋賀県近江八幡市に行ってきました。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ没後50年の企画展として、
ヴォーリズ建築の特別公開が催されていました。
ヴォーリズとは、八幡商業高等学校の英語教師として来日し、
日本各地で住宅や学校、教会などの洋風建築を設計。
大丸心斎橋店も建築作品のひとつです。
ヴォーリズゆかりの近江八幡には彼の建築が点在しています。
普段は入れない建築も、今回見学することができました。
建具や暖炉のデザイン、荒いスタッコ壁など、
素敵な要素がたくさんありました。
ヴォーリズ記念館
型ガラスやドアノブは当時のまま。
また、同時期に開催されていたBIWAKOビエンナーレにも行きました。
近江八幡市街の旧日本家屋や旧酒蔵に現代アートが展示されていました。
天気も良く、八幡堀では時代劇の撮影がされていたようです。
少し紅葉が始まる頃で、街歩きには丁度良い季節でした。
ヴォーリズ建築と現代アート、近江八幡の街を満喫できました。
三ツ谷