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セカンドライフを楽しむリフォーム

2020年02月08日

皆様こんにちは、設計室の三ツ谷です。

先日、同じ間取りでも壁紙や木部の色味などで、お部屋のイメージががらりと変わることをご紹介しました。
※詳細はこちら→→インテリアで変わるイメージ←←

その時は、30代の子育て世代をイメージして練ったプランをご紹介しましたが、今日はセカンドライフを見据えた
シニア世代をイメージしたプランをご紹介したいと思います。

まずは図面からご覧ください。
【Before】
BEFORE


【After】
after

50~60代は、ライフステージの転換期です。
お子様が巣立たれたことで、お住まいになられる家族構成も変わり、退職などで家で過ごされる時間が長くなり、ライフスタイルも変わってくることが想像されます。また、長い間使った設備機器類も交換時期を迎えます。
そのため、ちょっと先の老後を見据えたリフォームをすることをお勧めいたします。
バリアフリーのために出入り口には基本的に引き戸を採用したり、1階で生活ができることを想定したプランなど、今回は大きな間取り変更はせずとも、間仕切り壁や建具の見直しをして安心・安全に暮らせる住まいを考えました。

こちらのAfterをパースを使って、3つのテイストでイメージを表してみました。

和5【和モダン】
和の雰囲気が落ち着く。おしゃれな旅館のような住まいにしたい。和風にしたいけれど古民家風とは違う。
そんな方にお勧めのスタイルです。
床でくつろぐ場合を考えて、家具は背が低いものを選んだり、和素材を採り入れるといいですね。

仏5【フレンチシック】
古き良きフランス郊外の暮らしをイメージした、シャビー(古くて味のある)な家具屋インテリアで空間を演出しました。
ヨーロッパの白いアンティーク家具や、花柄のファブリックが大好き!という大人の女性におすすめです。

英3【ブリティッシュ】
落ち着いた雰囲気の中にも、ラグジュアリー感のあるブリティッシュスタイル。本物の上質な家具を組み合わせて、大人の暮らしを
演出しましょう。ファブリック類は光沢のあるものを選ぶことで、華やかさも感じる上品な空間になります。

いかがでしょうか?
こちらもまた、同じ間取りでもイメージがだいぶ異なることがお分かりいただけるかと思います。
ちょっとおしゃれな空間にしたい、リフォームするならちょっとこだわりたい、インテリアのアドバイスが欲しい。
そんな方は、どうぞお気軽にフランまでご相談ください!

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