Franc設計室の日々

ブログカテゴリー

過去のブログ

ブログ投稿者

「住宅診断のすすめ」

2012年12月20日

国の「中古不動産流通市場の活性化事業」で建築・住宅支援センターの勉強会に参加してきました。

国の統計によると、現在日本の人口は減少していて、現在建っている家は、

すでに日本の世帯数を上回っているとのことなのだそうです。

つまり今は、空き家になっている家がたくさん存在するということです。

今回の講習で改めて、中古住宅に良質なリフォームを施して、ライフサイクルに応じて住み替えや売買が可能な、安心安全で値打ちのあがる住宅をお届けすることの責務を感じました。
欧米などは早くから地震も少ない風土でもあることから、築100年などのアンティーク住宅は、新築より価値が高く流通されています。
日本の住宅も耐震や断熱など性能をあげて、安心な住宅であることのリフォーム履歴の証明(家の血統書のような)もどんどん普及させて、資産価値も保証されるそんな世の中になっていくのではと思います。

しっかりメンテナンスをして、次の世代に価値ある家を!!をおすすめします。
まずは建物の「健康診断」でお家の状態を理解し、定期的なメンテナンス計画を!

住宅医、省エネマイスター、インスペクターのいる店 フランへご相談ください。
篠田 三起子

pagetop