Franc設計室の日々

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パッシブデザイン

2015年04月23日

パッシブデザインとは建築の設計手法の一。
特別な装置を使わずに、建物の構造や材料などの工夫のよって熱や空気の流れを制御し、快適な室内環境をつくりだす手法。

例えば、日射を遮るための深い軒を設けたり、各地域の風をよみ、風の通り道を考えて窓を配置したり、結露しないようにサッシは樹脂製の複層ガラスにしたりです。
もちろん、しっかりとした断熱が大事で、断熱材の種類と工法にこだわらないといけません。

フラン設計室では常にそのことを頭におき、計画していきます。
「特別な機械装置を使わずに、快適な室内環境」
地球にもやさしく、まさしくエコ住宅!素敵ですよね。

 

ちなみに我が家もパッシブデザイン取り入れていますよ。
南に面した窓の上の軒を深くしています。

軒

冬と夏の太陽高度から軒の出を割り出しました。

 

落葉樹
夏の日射を遮り、秋には落葉ししっかり太陽の光を届けてくれます

落葉樹

4月の始まりとともに枝から緑が顔を出し、水遊びしたくなるころには、しっかりと影をつくってくれます。

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