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暮らしからはじまる 健康セミナー

2015年01月09日

こんにちは設計室の篠田です。

みなさんヒートショックって言葉をご存知でしょうか?
「ヒートショック」とは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することなどが原因で起こる健康被害のこと。
失神や心筋梗塞、不整脈、脳梗塞を起こすことがあり、
特に入浴時の急激な血圧低下により失神し、溺れて死亡するケースが相当ふえているそうですよ。
2011年では約1万7,000人もの人々がヒートショックに関連した入浴中の急死が
その数は交通事故による死亡者数(4611人)を大きく上回る。
なんと年間の交通事故より約4倍もおおくなっていると最近教わりました。

住宅内では寒い冬でも暖房をしていない部屋は?たいていは浴室・脱衣室・トイレなどは肌を露出するのに暖房しないお家が多いのでは?
寒い脱衣室で衣服を脱ぐと、
急激に体表面全体の温度が10度程度下がる。すると寒冷刺激によって血圧が急激に上がる。
この血圧の急上昇が、心筋梗塞、脳卒中を起こす原因のひとつとされている。
さらに、一度急上昇した血圧は、浴槽の暖かい湯につかることによる血管の拡張で、反対に急激に低下する。
この急激な血圧低下が失神を起こす原因となる。
ヒートショックの危険性が高い人として、高齢者や、高血圧、糖尿病、脂質異常症をもっている人を挙げている。

暮らしからはじまる
「健康セミナー in 橿原」

日時 : 2015年1月17日(土)
10:00~12:30 < 受付9:30~ >
会場 : 奈良県社会福祉会総合センター 5F大会議室
住所 : 奈良県橿原市大久保町320-11

主催 : 関西学研都市健康・省エネ住宅推進協議会

内容 : 基調講演「わかりやすい健康居住学」、調査説明、相談コーナー

お子様から高齢者まで、住みなれた家でいきいきと暮らすことのできる
「スマートウェルネス住宅」実現を目指し、
「関西学研都市健康・省エネ住宅推進協議会」が発足いたしました。
当協議会では、「健康と住宅の関係性」を医療・建築が連携して調査・研究をするとともに
健康・省エネ住宅の普及啓蒙活動を行います。

詳しくは、弊社まで。

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