子供がのびのび育つ家
U様邸[北葛城郡]
夢の住まいを実現するための工夫点
基礎のクラック、塀の亀裂、梁の蟻害など、構造的な不具合も一つ一つ確認しながらきめ細やかに対応しました。解体後には、軸組の補強が必要な個所が判明し、急遽デザインを変更。
計画としては、南面道路という立地から、もともと2間続きの和室があった南面に大きな掃き出し窓のあるLDを配し、北面のキッチンは子どもたちを見守りながら料理ができる対面型を採用しました。生活の中心となるリビングは間仕切りを最小限に抑え、床材には足触りの優しい無垢のパイン材を使用し、子供たちが裸足で駆け回っても安心できる広々とした空間に。また、屋外の遊び道具が多い子育て世代に配慮し、玄関脇に土間収納を設けました。その玄関から直接行くことができる位置に、広めの洗面脱衣室を配置し、部屋干しもできるランドリースペースとして計画しました。
計画としては、南面道路という立地から、もともと2間続きの和室があった南面に大きな掃き出し窓のあるLDを配し、北面のキッチンは子どもたちを見守りながら料理ができる対面型を採用しました。生活の中心となるリビングは間仕切りを最小限に抑え、床材には足触りの優しい無垢のパイン材を使用し、子供たちが裸足で駆け回っても安心できる広々とした空間に。また、屋外の遊び道具が多い子育て世代に配慮し、玄関脇に土間収納を設けました。その玄関から直接行くことができる位置に、広めの洗面脱衣室を配置し、部屋干しもできるランドリースペースとして計画しました。
設計者の想い
打ち合わせをしている時に、奥様がよく「思い出のある、懐かしい家なんです」と口にされていました。その想いを受けて、キッチンのカウンターや棚板は、元の家にあった材料がとても良いものだったのでリユース。これからの生活を見据えて、断熱材や高性能の窓に入れ替えたり、通風や採光にもこだわり、懐かしくも居心地のいい家を目指しました。