家族が健康的に暮らせる家
K様邸[橿原市]
設計者の想い
住環境の改善が大きなテーマでした。見えない部分ですが床暖房のように、足元から効率的に部屋を暖め、かつコタツやファンヒーターなどの機械もいらない(収納場所も不要)機能性を兼ね備えた設備を採り入れることで、空間の限られたマンションをどう有効利用できるかトータル的に考えて提案させていただきました。
夢の住まいを実現するための工夫点
広さが限られているマンションですので、現状の問題点を洗い出しそれをどのように改善したいのか、優先順位をつけるところから始めました。こだわったのは、開き戸を引戸にして無駄な空間を減らしたところ、結露によるカビの発生を抑えるべく、断熱性をあげることはもちろん湿気た空気が停滞しないように空気の流れに注意したところです。