創造工舎フランの
リノベーション動画
特別な応接室
T様邸[大和高田市]
応接室
壁付けテレビを設置する壁はふかして（実際の壁よりも仕上げ面を前に出すこと）、照明を仕込みました。
応接室
ふかした壁にはLIXILのエコカラット「ストーングレーズ」を採用。
応接室
説明：もともと天井にあった装飾を生かしつつ、障子はオリジナルデザインで作成。
応接室
テレビボードのサイドの柱は、構造上取れなかったので残しつつ、縦のライン状に入れた隙間からもれる灯りも影も美しい。
施工前
施工前
夢の住まいを実現するための工夫点
デザイン面に配慮する一方で、断熱リフォームを行い外部の影響を受けにくく、居室の温度が逃げにくい環境を整えました。そのうえで床暖房を採用したりと見えない部分も充実させ、トータルで快適な空間に仕上げました。
設計者の想い
代々受け継いで来られたお家の応接室。お家を建てられたころは、家の中で最も格式高い、大切なお部屋だったと推測されます。応接室自体が使われなくなった今となっては、徐々に使わないものを置く部屋となっていってしまったのでしょう。このお部屋に込められた先祖の想いに敬意を払い、現代風でありつつも他の居室と調和のとれた、家の格を引き立たせるようなデザインを心掛けました。
