スタッフのリフォーム日記

耐震補強工事

2013年03月30日

お客様より、耐震補強工事のご依頼を頂きました。
まず、耐震診断をおこなって既存のお家の状況を調べます。
基礎の鉄筋の有無、基礎コンクリートの強度、壁の仕上げ、接合金物の有無劣化状況などなど・・・時間的に約2~3時間を要します。
調査内容を元に耐震診断結果報告書を作成します。結果については、上部構造評点が下記の数値で示されます。

1.5以上 ・・・・・倒壊しない
1.0~1.5未満・・・一応倒壊しない
0.7~1.0未満・・・倒壊する可能性がある

0.7未満 ・・・・・倒壊する可能性が高い
(弊社は、日本木造住宅耐震補強事業者共同組合に加盟し、その診断方法にて行います)
既存のお家の状況をふまえ、補強の方法・箇所のご提案をさせて頂きます。
今回は、「基礎の新設」、「コボット」という金物の取付け、「モイスかべつよし」という材料を使用しての補強提案とお家全体の壁の補強をさせていただきました。



無事工事が完了して、お客様よりとても嬉しいお言葉を頂きました。
「以前に比べて、車が通った時の振動、揺れが感じなくなった。これで安心して生活できます。」っと・・・。
耐震補強の工事は、目に見えない部分の工事で、工事した事がなかなかわかりづらいですよね。

でも、こうして工事前と後とでは違いを実感していただける事もあります。
みなさんもお家の耐震の事でお悩み・ご心配の事がありましたら何なりとご相談ください。

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Y様邸外部工事

2013年03月29日

工務室の山浦です。
Y様邸の工事(既存建物解体後6畳増築し、浴室・洗面脱衣室・トイレを新設)の進行をお伝えします。今回は外部の状況です。

屋根工事の様子です。既存建物と増築建物をつなぐ部分の取合いに苦労しました。
既存建物の瓦を一度めくります。
建物つなぎ目の谷部分に板金仕舞い(黒の板金部分)をし、既存瓦を元に戻します。
一部そのまま取付けると水平になる部分があり、雨水が流れず溜まってしまう箇所がありました。屋根は雨仕舞いが大切です。
そこで、雨水を流しやすくするために角度をつけて折り込み、板金仕舞い(真中の黒の板金部分)をすることにしました。

屋根部分は、防水下地のゴムアスファルトルーフィングを敷いて、瓦をとめる瓦桟を取付けて、瓦を葺いていきます。

こちらは外壁部分ですが、既存建物の一部が土壁になっていました。
下地をし、増築部分同様ラスを張って、外壁は塗装で仕上げました。

外部の仕上がりです。真中の樋を挟んで左側が既存建物、右側が増築部分です。
屋根もきれいに仕上がりました。

リフォームは、一つ一つの現場ごとに工事を進めていくと色々な問題点が発生したりします。
でも、その問題点を現場に携わる者皆で話し合い、それがきれいにおさまった時の喜びはとても大きなものです!

山浦 昇一

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「雨漏れ」シリーズ(その4)

2013年03月21日

こんにちは! 工務の勝本です。
酸性雨による雨漏り
最近は銅製の樋は見かけませんが、伝統的な家で使用されていました。
二階大屋根の銅製谷樋が酸性雨で溶けて孔ができて雨漏りの発生
酸性雨は化成燃料や金属精錬等により大気中に放出された酸性物質が雨、雪、霧に溶け込んで降ってくる現象です。
この結果、河川、土壌が酸性化 建物にも影響が及んでいます。

一点に雨が集中して落ちるため、谷樋の銅版が溶けて小孔が開きそこから雨漏りをしていました。最近では銅製の樋を使用することはほとんどありませんが、お勧めできません。
勝本 博

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茅葺き屋根の工事

2013年03月12日

工務室の川島です。
本日は、茅葺き屋根をガルバニュウム鋼板一文字葺きに葺き替える工事の
紹介をさせて頂きます。
近年では珍しい茅葺き屋根。何とか残して頂きたかったのですが・・・
いろいろな事情があって鋼板葺きになりました。

この堂々とした茅葺き屋根!瓦屋根の中に茅葺き屋根という形状も珍しいと思います。

屋根全体に足場を設置。
屋根茅の凸凹を無くして、平らにします。

これが茅葺き屋根の裏側です。竹と縄で丁寧に組まれています。
まだまだ合掌(骨組み)はしっかりしていました。

角木を屋根の外に向かって突き刺し既設合掌に固定します。
その角木に母屋を固定し垂木を流し、その上に野地板を貼ります。

ゴムアスファルトルーフィングを敷き詰め、ガルバニュウム鋼板を止めつけていきます。

ガルバニュウム鋼板葺きの完成です。
この工事は1ヶ月半位で完成しました。私も大変貴重な経験をさせて頂き、勉強になりました。
このような貴重な現場に出会えるのもリフォームならでは。お客様との出会いにも感謝です。
 

工務室 川島 三貴男

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3.11

2013年03月11日

みなさまこんにちは。フランの藤村です。

本当に早いもので、東日本大震災の発生の日から2年が経ちました。

当日のことを思い返すと、TVで中継があった光景をありありと思い出します。
ちょうど関係業者さまと打合せの最中で、TVの速報では絶え間なく津波警報が
でていました。

その状況では、まさかあのような甚大な被害になるとは想像もつかず、
ただ遠く離れた一地方の出来事として、まるで傍観者のように見ていただけの
ように思います。

それから一年後、設備機器メーカーさま主催の集まりが仙台で行われ、
その会合に参加させていただいた際に、沿岸部の視察に参加させていただく
ことができました。

その時の衝撃は、おそらく一生忘れることがないでしょう。
津波の、想像をはるかに超えた破壊力にただただ立ち尽くすばかりでした。

そして、更に一年が経ちました。

こうしてあの日を思い出すと、この2年間で自分は何ができたのだろうかと、
自問自答が続きます。

決して風化させず、他人事にせず、本当に復興したと被災地域の方々が
心から喜べる日まで、微力であっても、自分ができることを探し出し、
実行してゆきたいと思います。

 

最後になりましたが、被災なされた皆様、どうか希望の灯火を消さず、
未来に向かっての歩みを止めないで下さい。
近畿の離れた地域からではありますが、精一杯応援させていただきます。

 

フラン 藤村 忠司

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