ベランダウレタン防水
2012年10月30日
工務室の川島です。
本日は、ベランダ防水改修工事の報告をさせて頂きます。
既設ベランダ防水(シート防水)の撤去を行いました。
雨漏れは発生していなかったけれど、20年前の施工だったのでもう改修時期もきているとのことで施工に至りました。幸い雨漏りになる前に改修が出来ました。
既設防水下が水分を含んでいる疑いがあった為、ウレタン防水の通気工法を採用しました。既設防水下地清掃後、通気マットを敷きました。1回目のウレタンを流しました。
乾燥を見計らって2回目のウレタンを流しました。
その後再び乾燥を見計らって3回目のウレタンを流しました。
完全に乾燥してから最後にトップ材(ウレタン防水を保護する材)を塗って防水工事が終了です。どんな小さなベランダであっても最低5日間工期が掛かります。
何事も順序があり、どの工程も大事です。
雨がかかる外周りは、雨が漏れてからは補修・改修ともに工事が大変になります。
早期点検・早期改修が大切です!
工務室 川島 三貴男