S様邸LDK改修工事③
2014年10月12日
みなさん、これは何かわかりますか?
見ていただいてわかるように、湾曲していますよね。
これは柱です。解体後のチェックの時に発見されたのですが、
木のクセで曲がってしまっています。
この状態ではダメなので、柱の入替えをしました。
新しい柱は、修正材の柱を使用しました。
集成材は、強度もあり、クセもないので安心です。
次の写真は、柱の欠損部分を埋め木した状態です。
切欠きのある部分は、すべてこのように埋め木をしていきます。
大変手間のかかる作業ですが、とても大切な作業だと位置づけています。
当社では、当たり前の作業です。
柱・梁などの接合部分には、金物を取付ていきます。
解体した状態が、耐震のチャンスです。
リフォームの工事では、目に見える部分は、キレイになるのは
当たり前ですが、こうした目に見えない部分にも当社はこだわって
施工をしています。
弊社では、耐震診断・耐震補強工事も承っております。
お気軽にご相談ください。
営業部 吉田 忠史